仕事で必要になり、Excelを学習したいという方がよくいらっしゃいます。

Excelは関数などの計算機能や、リスト化することでデータベースとしての機能、数値の履歴からグラフ化したり経過観察したりすることができ、様々な業務で不可欠なものになってきています。
Excelではなくスプレッドシートを使うという方でも、ツールが違うだけで目的はそう変わらないでしょう。

では、仕事以外でExcelの活躍シーンはないのでしょうか。せっかく学習するなら私生活でも使えると便利です。
先に挙げたリスト化や数値の経過を見ることができるということから、いろいろな面で使うことができそうですので、いくつか挙げていきます。

・旅行や買い物で必要なものを　リスト化しておく

　Excelはセル一つ一つにデータを入力できるので、リスト化するのは容易です。Wordでも同じようなことはできますが、Excelの方が圧倒的に楽です。

・データの履歴を残しておき、傾向の分析や方針を決める

電気、ガス、水道、クレジットなど連続しているデータは、Excelに数値を入力し続けていくだけで過去の履歴との比較が簡単にできます。最近は各企業で数値を見られるようになっていますが、それぞれのサイトやアプリにログインが必要になりますし、電気代なら電気代の1つの項目しか参照できず、全体で比較するのは難しいものです。

やろうと思えば銀行の出入金記録を転記しておくこともできるので、様々な傾向分析に役立ちますし、長期間のデータが集まれば、グラフ化することで視覚的に把握しやすくなります。

また、人に見られたくない場合はパスワード設定もできますので、その点も安心です。

・所持品のデータベース化

例えばCDやDVDのコレクションが1000枚も2000枚もある場合、目的のものを探すだけでも苦労するかもしれません。

その時に、アーティスト名やタイトル名、年代別、ジャンルなどをデータベースにしておくことで、すぐに自分の欲しいデータを検索できます。


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