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パソコン教室に関係するキャリアの話 その1

キャリアコンサルタントの国家資格を持つスタッフが「パソコン教室に関連するキャリアの話」をテーマにスタッフブログを発信します。
第1回目の今回は「職業能力開発基本計画」を紹介します。

当教室で学んでいる方の中には、就職/転職活動でパソコンのスキルがあることをアピールしたい方や、パソコンのスキルを高めて仕事の幅を広げたい、あるいは生産性を高めたいという方が多くいらっしゃいます。
職業の能力としてパソコンスキル向上の必要性を感じていらっしゃるのです。

職業の能力開発について、日本では1969年に「職業訓練法」が施行されました。
1985年に法改正がなされ「職業能力開発促進法」に名称が改められました。
この法律に基づき、厚生労働省が「職業能力開発基本計画」を策定し、公表しています。

現在は、令和3年度(2021年度)から令和7年度(2025年度)までの5年間にわたる「第11次職業能力開発基本計画」に沿って各種の施策が展開されています。

第11次職業能力基本計画から、パソコン教室での学びに関連するものをいくつか抜粋すると次のような記述があります。
1. IT活用スキル・ITリテラシー(※1)等の訓練
2. 労働者の自律的・主体的なキャリア形成の推進
3. 全員参加型社会の実現に向けて職業能力開発の推進

多くの方がパソコンのスキル向上の必要性を感じていらっしゃるのは、国の施策ともマッチした社会的なニーズだと言えるでしょう。

※1:ITに関する知識を適切に理解して活用する能力

・下のイラストは、第11次職業能力基本計画のイメージを生成AIのMicrosoft Copilotで作成したものです。