今回は実際に受講生さんの身に起こった本当のお話です。
いつもと同じようにインターネットで検索をしていた受講生さん。
何かのページを開いた瞬間に、画面に警告のメッセージと大きな警告音が流れました。
落ち着いて一旦はパソコンの電源を落とされました。

が、もう一度立ち上がっても同じメッセージと警告音が止まらないので、
画面に表示されている電話番号にかけてしまいました。
すると、外国人のオペレーターが
「あなたのパソコンを治してあげるからまず支払いをしてほしい。
今からコンビニに行って１万円分のAMAZONギフトカードを購入してその番号を送ってほしい。」
と言われたそうで、その通りにしてしまいました。
すると、数分後にオペレーターから連絡があり
「入金確認が出来なかった。このままでは作業が出来ないので５万円分再度購入してほしい。」
と言われ、「おかしいな」と思いながらも片言の日本語でまくしたてられて怖くなってしまい、
ついついその通りにしてしまったそうです。
このやり取りをあと数回繰り返し、気が付けば○十万円も払ってしまったそうです。
最後に「これ以上お金がありません。」と伝えると、いきなり電話が切れてしまい、
そこからは二度と繋がらず、ようやく詐欺にあったことに気が付かれたそうです。

家族が不在だったことと、夜中だったのでパソコン教室にも連絡できず、電話してしまった。
と後悔されていらっしゃいました。
インターネットの閲覧中に警告画面が表示されても絶対に電話してはいけません。
必ず誰かに相談するようにしましょう。