皆さんは「BBS」（Bulletin Board System：電子掲示板）はご存知でしょうか。近年、SNS普及により、その名前を聞く機会も少なくなったかもしれません。この度、CREAKS社が運営するサウナプラットフォーム「サウナーチ」が、全国の15歳～39歳の男女300人を対象に実施した「BBS（電子掲示板）に関するアンケート」の結果を発表しましたが、若い世代での著しい認知度の低下が明らかになっています。

同調査によれば、BBSの認知度では「知らない」（43.67%）が最多。次いで、「聞いたことはある」（21.33%）、「少し知っている」（17.67%）が続き、「よく知っている」は17.33%にとどまったとの事。年代別にみると、10代では実に61%がBBSを知らないという結果に。20代では37%、30代では33%だったため、10代の認知度が際だって低いことが明らかです。

また「BBSになじみがある」と回答した割合を年代別・男女別でみると、最高でも20代男性の28.57%どまり。次いで、30代女性（26.42%）、20代女性（20.45%）、30代男性（19.15%）と続いています。10代では男性が7.69%、女性にいたっては2.70%と、ともに1割を下回るという結果になっています。

SNSの普及によりコミュニケーション手段が多くある昨今、掲示板利用者も減っているようです。10年、20年後には「SNSって何？」といった若者が増え、それに代わるものが主流になっているかもしれませんね。