マイクロソフトは、インターネットに繋げなくても生成人工知能（AI）の機能を簡単に使える新型パソコンを発表しました。
マイクロソフトの生成AI「コパイロット」にちなんで「コパイロット+PC」と名前を付けました。

マイクロソフトの他には、米デル・テクノロジーズ、台湾エイサー、台湾エイスースなどから発売され生成AIに関連する需要のとりまとめを行う予定だそうです。

パソコン上でAIを使って画像を生成したり、40超の言語の音声を英語に翻訳することができ、AIがパソコンの履歴を探り、WEBサイトやメール、文章ファイルなどから目的のデータを見つけることも可能になります。

生成AIのサービスは、クラウド上で提供されることが多いので、通常はインターネットにつないで利用されています。

マイクロソフトは生成AIをネットに繋がずに利用することで、「コストやプライバシーの制限がなくなる」ということをアピールしています。

Copilot+ PCの最小要件
Microsoftが承認したCPUまたはSoC
40TOPS以上の処理性能を持つNPUを組み込むことが条件
16GB以上のDDR5／LPDDR5規格RAM（メモリ）
256GB以上のSSD／UFSストレージ
「Microsoft Copilot」への対応
［Copilot］キーの搭載