皆さま、こんにちは！立川商工会議所パソコン教室です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

キャリアコンサルタントの国家資格を持つスタッフが「パソコン教室に関係するキャリアの話」をテーマにスタッフブログを発信します。
第8回目の今回は、キャリア理論の1つである「計画された偶発性理論」を紹介します。

スタンフォード大学のクランボルツ教授が1999年に提唱した理論です。プランドハプスタンス理論とも言います。
数百人のビジネスパーソンのキャリアを分析した結果、「キャリアの8割は予期しない偶然の出来事によって形成される」という結論に至りました。

今日、IT技術の進歩や経済のグローバル化、環境負荷への対応など社会の変化は大きく、スピードも速くなっているため、未来を予測することが難しくなっています。つまり、私たちが想定外の偶然の出来事に遭遇する確率も高くなっています。

偶然の出来事をチャンスとするためには次の5つの姿勢が大切であるとクランボルツ教授は言います。
1.     好奇心　視野を広げて新しいことを学習する。
2.     持続性　努力し続ける。
3.     柔軟性　変化に順応する。
4.     楽観性　成り行きについて明るい見通しを持つ。
5.     冒険心　失敗を恐れずに、多少のリスクを取って行動する。

今、あなたがこのブログを読んでいるのも偶然の出来事かもしれません。
好奇心を持ってパソコン教室やキャリアについて検索した結果で偶然、このブログに出会ったのではないでしょうか？
そして冒険心と楽観性を持って当教室の説明会に参加してみてはいかがでしょうか？
さらに柔軟性と持続性で学び続けることで、計画された偶発性によるチャンスを活かしてください。

このブログが、あなたの新たなキャリアを形成するきっかけになれば、とてもうれしく思います。

※キャリアに関するブログのバックナンバー
2024/10　プロティアン・キャリア（変幻自在なキャリア）
2024/09　人生の転機への対応に関する理論：シュロスバーグの4S
2024/09　ジョブ・カード
2024/08　職業能力チェック
2024/07　転職の求人票にある「基本的なPCスキル」とは
2024/07　職業興味検査
2024/06　職業情報提供サイトjob tag（じょぶ たぐ）
2024/05　職業能力開発基本計画



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