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【キャリア】自己効力感:できる。きっとうまくいく。自分に対する自信を持とう!

キャリアコンサルタントの国家資格を持つスタッフが「パソコン教室に関係するキャリアの話」をテーマにスタッフブログを発信します。
第10回目の今回は、行動を起こす原動力となる「自己効力感」を紹介します。

「自己効力感」は、カナダ生まれの心理学者のアルバート・バンデューラが提唱しました。
ひらたく言うと「自分ならできる!」と自己を信じていて自信に満ちている感覚のことです。
自己効力感が高い状態だと、積極的に取り組むことができるので、目標を達成したり、望ましい未来を実現したりしやすくなります。

バンデューラは自己効力感を高めるための4つの要素があると言います。
1.    達成経験
実際に自分で成功体験を積むこと

2.    代理経験
他者の達成・成功を観察し疑似体験すること

3.    言語的説得
回りの人から称賛される・励まされること

4.    生理的・情動的喚起
体調を整えたり気分を盛り上げたりすること

パソコン教室での学びでは、例えば次のように、この4つを経験することができるでしょう。
達成経験:実際に自分でパソコンを操作して、学んだことができるようになります。できなかったことができるようになり、成功体験となります。

代理経験:動画教材を見て見本となる動作を疑似体験します。また、教室内には検定合格者の掲示があり、同じ環境で学んでいる他の生徒さんの達成を身近に感じることができます。

言語的説得:インストラクターは、学ぶ皆さんをいつも応援しています!

生理的・情動的喚起:教室に通うために自然と体調を整えるようになるようです。さらに、日常から離れて、学びのために外出することで、集中した時間を過ごそうと気分が盛り上がります。

これらは、ほんの一例ですが、なんといっても、自らパソコン教室に通い、目標を持って学んでいること自体が確かな経験となり、自己効力感を高めてくれるでしょう。
みなさんを言語的説得や情動的喚起でご支援できるようインストラクター自身も自己効力感を高めていきたいと思います。


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