商品を手に取ってみることができないネット通販は、レビューが頼りになります。
特にAmazonのレビュー欄は、多くの方がチェックする重要な判断ポイントではないでしょうか。

しかし、このレビューの中には実際に購入していないのに書き込んであるものや、報酬をもらってわざと良い評価をするもの、ライバルを貶めるために悪評化のコメントを書き込むものなど、いわゆる「サクラ（やらせ）」の存在があります。
サクラレビューを信じて購入したものの、思っていたものと違ったといったケースも多いようです。

やらせレビューの多い怪しい商品は次のような特徴を持つものがあります。

・発売直後なのにレビュー数がすでに数百以上。
・わずか数日間の間にレビュー投稿が集中している。
・話題にもなっていないのに発売直後の高評価。
・文章が日本語としておかしい。
・不必要と感じるほど妙に詳しく書いてあるレビューが多数。
・商品写真に過度な演出がある
・商品名がやたらと長く、メーカー名が無い
・レビュー分布に妙な偏りがある（評価5が極端に多く、評価1～3がほんの少しある等）

上記のような特徴がある場合、購入時には慎重になった方が良いかもしれません。
自分ではどうなのか判断がつかない場合は、「サクラチェッカー」というツールを使ってみるのも良いかもしれません。

サクラチェッカー
https://sakura-checker.jp

使い方はサクラチェッカーのサイトを開いて、調べたいAmazonの商品ページのURLをコピペしてGoボタンをクリックするだけです。
解析方法は、[価格、製品][ショップ][ショップレビュー][レビュー分布][レビュー日付][レビュアー・本文]の6つの項目を基にします。
各項目に10段階の評価基準があり、レビュー自体の不自然さ度合いが分析される仕組みです。

完全に見破れるというわけではありませんので、最終的には自身で判断するしかないのですが、ある程度の参考にはなるでしょう。
このようなツールを使いながら、快適なショッピングを楽しみたいものです。