【Excel】セルA1に戻すを時短する
Excelで作業が終了し、ファイルを閉じる前にアクティブセルをA1に戻す際に皆様はどのような操作を行っていますか。アクティブセルをセルA1にして保存することは、次にファイルを開く人が作業をしやすくするための礼儀であるという考え方もありますので、身に付けておきたいマナーとも言えます。とはいえ、Excelを使用する度に発生するこの操作、できれば簡単にそしてラクしたいところですよね。そこで、今回は時短方法をいくつかご紹介いたします。
① ショートカット・キー
代表的な時短方法はショートカット・キーを使う方法です。セルA1へ移動させるには、Windowsであれば[Ctrl]+[Home]キーで、Macなら[control]+[fn]+[←]キーです。
② 作業グループ
ブックに複数のファイルがある場合は、1枚1枚シートをアクティブにして①を行うのでは時間も手間もかかりますので、一度に複数のシートを同時に編集・加工することができる「作業グループ」にするのがオススメです。

アクティブシート上で右クリックして「すべてのシートを選択」をクリックして作業グループにしてから①の操作を行うとすべてのシートにおいてセルA1に戻すことができます。
③ マクロを組む
任意のプログラムコードを組むことができる機能(VBA)を使ってセルA1に移動する専用のマクロを作ります。②の操作では移動自体はできますがスクロールがシートによってはA1に合わないままになってしまいます。そのため、移動もスクロールも同時に行うようにするため、VBEに次のようなコードを入力しマクロ有効ブック(.xlsm)で保存をしてください。
※ ただし、ファイル拡張子が変わるため、変更を行っても問題ない場合のみ実行してください。

① ショートカット・キー
代表的な時短方法はショートカット・キーを使う方法です。セルA1へ移動させるには、Windowsであれば[Ctrl]+[Home]キーで、Macなら[control]+[fn]+[←]キーです。
② 作業グループ
ブックに複数のファイルがある場合は、1枚1枚シートをアクティブにして①を行うのでは時間も手間もかかりますので、一度に複数のシートを同時に編集・加工することができる「作業グループ」にするのがオススメです。

アクティブシート上で右クリックして「すべてのシートを選択」をクリックして作業グループにしてから①の操作を行うとすべてのシートにおいてセルA1に戻すことができます。
③ マクロを組む
任意のプログラムコードを組むことができる機能(VBA)を使ってセルA1に移動する専用のマクロを作ります。②の操作では移動自体はできますがスクロールがシートによってはA1に合わないままになってしまいます。そのため、移動もスクロールも同時に行うようにするため、VBEに次のようなコードを入力しマクロ有効ブック(.xlsm)で保存をしてください。
※ ただし、ファイル拡張子が変わるため、変更を行っても問題ない場合のみ実行してください。
