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【Excel】3捨4入、5捨6入をしたい

Excelで数値を4捨5入するには「ROUND」関数がありますが、3捨4入や5捨6入で計算したいということがあるかもしれません。

例えば、A列の小数点第1位を4捨5入、および3捨4入するとどうなるか、下図にまとめました。 



当然ですが、小数点第1位が「5」か「4」のところで繰り上がっているのが分かります。

これを関数で手っ取り早く設定できればいいのですが、残念ながら「ROUND」関数で「捨」と「入」の数値を変化させる機能はないので、こちらで計算式をいじる必要があります。

今回の数式は以下のようになっています。



C列の3捨4入はどんな式になっているか見ていくと、

=ROUND(A2+0.1,0)

というようになっています。通常の4捨5入の場合は

=ROUND(A2,0)

ですので、「ROUND」関数の数値に「0.1」をプラスしていることが分かります。「捨」と「入」のラインを変更するために、単純に数値をプラス、またはマイナスすることで調整しているというわけです。

今回は小数点第1位で見ていますので「0.1」をプラスしています。

整数の1桁目を3捨4入したければ「1」をプラスすればいい、ということです。

また、5捨6入するには、対象の桁に「1」をマイナスすれば可能です。