日本マイクロソフト（株）は3月14日、「Microsoft Excel」でファイルを開く際の

パフォーマンスが低下する問題が発生していることを明らかにしました。

現在、開発部門が詳細な原因や今後の改善可否などを含め調査しています。


同社によると、「Microsoft 365」アプリの「バージョン 2402」以降の「Excel」では、

以前のバージョンと比較し、2つ目の「Excel」ファイルを開くまでの待ち時間が長くなることがあり、

ファイルを開くのが遅くなるとのこと。（2024年2月アップデート）

暫定的な対策として案内されているのは、

1つ目のファイルを開いた「Excel」のウィンドウ上でマウスを動かす方法です。

セルのクリックなど、どんな操作でもいいようですが、

それを行うことで2つ目の「Excel」ファイルを開く速度の改善が期待できます。


使用しているExcelのバージョンを確認し、可能であれば最新のアップデートを適用してください。

バージョンは「ファイル」→「アカウント」から確認できます。