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【Excel】条件付き書式で異常値のチェック

受講生からのお話で、業務でExcelを使って処理をしているといろいろな悩み事があるようです。
中でも苦労話として、

・毎日何百ものデータを目でチェック
・数値の入力ミスを見落としてしまった
・「〇万円以上の経費は色を付けたい」けど毎回手作業で塗りつぶし

など、入力そのものというよりは、チェック機能についての内容もよく聞かれます。

そんな時は「条件付き書式」を使うと、
上記のような大変な作業が容易に確認できるようになるかもしれません。
少しですが、機能の紹介をしていきます。

◆異常値を自動で目立たせるには条件付き書式が便利
・金額が10万円を超えている
・日付が未来の日付になっている
・空白を探す
・重複データがある
などの条件が決まっている場合は以下のように設定して目立たせることができます。

なお、どの場合も設定する前に対象のセル範囲を選択することになりますが、
共通して上から選択しなければならないことに注意しましょう。



■金額が10万円を超えているもの
①対象のセルを選択(例:E2:D100の範囲)
②「ホーム」→「条件付き書式」→「新しいルール」

③「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し「=E2>=100000」と入力
  ※セルをクリックして指定すると絶対参照の「$」が入るため注意しましょう。

④「書式」から塗りつぶしや文字の色を設定

■日付が未来の日付になっている
①日付の列を選択(例:B2:B100の範囲)
②「ホーム」→「条件付き書式」→「新しいルール」
③「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し「B2>TODAY()」と入力
④「書式」から塗りつぶしや文字の色を設定

■空白セルに色を付ける
①指定の列を選択(例:G2:G100の範囲)
②「ホーム」→「条件付き書式」→「新しいルール」
③「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し「=ISBLANK(G2)」と入力
④「書式」から塗りつぶしの色を設定

■重複している番号チェック
①指定の列を選択(例:A2:A100の範囲)
②「ホーム」→「条件付き書式」→「新しいルール」
③「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し「=COUNTIF($A$2:$A$100,A2)>1」と入力
④「書式」から塗りつぶしや文字の色を設定