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【Excel】期間差を求める関数

年齢や、勤続年数、納期までの日数などの期間差を計算する場面は実務の中で比較的多いと思います。そこで、今回は関数を使って計算する方法をご紹介いたします。
今回ご紹介する関数は②を除き、【数式】タブの【関数ライブラリ】グループにある【日付/時刻】(赤枠)の中にあります。


 YEARFRAC(イヤー・フランクション)関数
2つの日付の間の期間を年数で求めます。

=YEARFRAC(開始日 , 終了日  [,基準])


開始日:期間の開始日を指定
終了日:期間の終了日を指定
基   準:日数計算で使われる基準日数を数値で指定

基準は以下の5つから指定します
・0 :30 日/360 日 (米国方式)
・1 :実際の日数/実際の日数
・2 :実際の日数/360 日
・3 :実際の日数/365 日
・4 :30 日/360 日 (ヨーロッパ方式)


DATEDIF(デート・ディフ)関数
2つの日付の間の年数、月数、日数などを求めます。
DATEDIFとは、日付け「DATE」と差分「DIF(difference)」を組み合わせた造語です。
ただし、この関数は【関数ライブラリ】から入力することができないため、直接入力する必要があります。
その理由は、この関数が「Lotus 1-2-3」という表計算ソフトから移植された、いわゆる「Excel由来の関数」ではないからです。

=DATEDIF(開始日 , 終了日 , 単位 )

開始日:期間の開始日を指定
終了日:期間の終了日を指定
単   位:表示する単位を文字列で指定(下記)
    ※必ず、""(ダブルクオーテーション)で囲みます

単位は以下の6つから指定します
・“Y” :期間内の満年数を求める
・“M” :期間内の満月数を求める
・“D” :期間内の満日数を求める
・“YM” :1年未満の月数を求める
・“YD” :1年未満の日数を求める
・“MD” :1ヵ月未満の日数を求める



DAYS(デイズ)関数
2つの日付の間の日数を求めます。ただし、数え始めの日は結果に含まれません。

=DAYS(終了日 , 開始日)

終了日:期間の終了日を指定
開始日:期間の開始日を指定

※ ②DATEDIF関数の[単位]に「“D”」を指定した場合と同じ結果が求められます


DAYS360(デイズ・スリーシックスティー)関数
1年を360日とした場合の2つの日付の間の日数を求めます。
実際の暦の日数に関わらず、すべての月を30日として扱います。

=DAYS360(開始日 , 終了日 [,方式])


開始日:期間の開始日を指定
終了日:期間の終了日を指定
方   式:日数の計算方式(会計方式)によって論理値を指定
    ・米国方式:FALSEまたは省略
    ・欧州方式:TRUE



 NETWORKDAYS(ネットワーク・デイズ)関数
週5日稼働した場合の期間内の稼働日数を求めます。
祝日や公休日などを追加指定することができるので、 「祝日リスト」などを作成して定義するのがおすすめです。

=NETWORKDAYS(開始日 , 終了日 [,祭日])


開始日:期間の開始日を指定
終了日:期間の終了日を指定
祭   日:祝日や公休日などを指定



ちなみに、日数以下の時間単位、分単位、秒単位の差分を求める関数は用意されていませんので、値が入力されているセル同士の引き算などで対応してください。