皆さま、こんにちは！立川商工会議所パソコン教室です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

海外との取引や外国語表記の資料を扱う機会が増える中、
「Excelでデータを翻訳できたら便利！」と思ったことはありませんか？

そんなときに活躍するのが、Microsoft 365専用の TRANSLATE（トランスレート）関数。
意味はそのまま“翻訳する”で、Excel上で外国語の文字列を一瞬で翻訳できます。

＜TRANSLATE関数の使い方＞
基本の構文は

=TRANSLATE(翻訳したい文字列, 元の言語コード, 翻訳先の言語コード)

文字コード例

文字コードについて
参考：https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/ai-services/Translator/language-support

たとえば
=TRANSLATE("Wireless Mouse", "en", "ja")

操作手順（リボンから挿入する場合）
1.［数式］タブをクリック
2.［関数ライブラリ］ → ［文字列操作］を開く
3. 「TRANSLATE」を選択して、引数を入力
4. 指定された引数（文字列・言語コード）を入力すれば完成！

以下のような表を作れば、海外取引先用の商品一覧や多言語対応資料にも活用できます

※ C列には =TRANSLATE(B3,"en","ja") のような関数が入っています。

ExcelのTRANSLATE関数は、多言語対応や業務の効率化にとても役立ちます。
関数ひとつで外国語がスッと日本語に変わる便利さを、ぜひ教室でもためしてみてください。



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