【Windows】仮想デスクトップで作業空間を広げる
Windowsには1つの物理的なPCの中に複数の作業スペースを仮想的に作成して、それぞれにアプリやウィンドウを配置できる機能があり、それが仮想デスクトップです。<br />例えば「仕事用」、「プライベート用」、「資料作成用」など、用途ごとに分けて使うことができます。<br />1台のPCを複数人で使わなければならない環境の方、個人事業を営まれていて公私を分けたい方、プロジェクトごとに作業領域を分けたい方にオススメです。そこで今回はWindowsに備わる仮想デスクトップについてご紹介します。<br />注：今回ご紹介する仮想デスクトップはOS組込のローカル機能についてのみを指しています。<br /><br /><strong>▶そもそも“仮想化”とは？</strong><br />物理的なコンピュータのリソース（CPU、メモリ、ストレージなど）をソフトウェアで“仮想的に”分割・統合して使えるようにする技術です。<br />言い換えれば、1台のパソコンの中に「複数のパソコンがあるように見せかける」ことができるのが仮想化です。<br /><br /><strong>▶メリットとデメリット</strong><br />
<table style="border-color: #000000; height: 97px; width: 714px;" border="1">
<tbody>
<tr style="height: 13px;">
<td style="width: 336.516px; height: 13px; text-align: center;"><em><strong>メリット</strong></em></td>
<td style="width: 362.484px; height: 13px; text-align: center;"><em><strong>デメリット</strong></em></td>
</tr>
<tr style="height: 13px;">
<td style="width: 336.516px; height: 13px;">作業ごとに画面を分けて集中できる</td>
<td style="width: 362.484px; height: 13px;">デスクトップ間の移動に慣れが必要</td>
</tr>
<tr style="height: 13.6667px;">
<td style="width: 336.516px; height: 13.6667px;">ウィンドウの整理がしやすくなる</td>
<td style="width: 362.484px; height: 13.6667px;">メモリやCPUを多く使う場合がある</td>
</tr>
<tr style="height: 13px;">
<td style="width: 336.516px; height: 13px;">マルチタスクが快適になる</td>
<td style="width: 362.484px; height: 13px;">アプリの配置が毎回リセットされることもある</td>
</tr>
<tr style="height: 13px;">
<td style="width: 336.516px; height: 13px;">物理モニターが少なくても快適に使える</td>
<td style="width: 362.484px; height: 13px;">一部のソフトが仮想デスクトップに非対応</td>
</tr>
<tr style="height: 13px;">
<td style="width: 336.516px; height: 13px;">プライベートと仕事を分けて管理できる</td>
<td style="width: 362.484px; height: 13px;">トラブル時にすべてのデスクトップに影響が出る</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br /><strong>▶操作方法<br /></strong>・<span style="text-decoration: underline;">仮想デスクトップの作成</span><br />新しい仮想デスクトップを作成するには【<strong>Windows+Ctrl+D</strong>】キーを押します。<br />すると、『デスクトップ2』が作成されます。<br />なお、デスクトップの数に理論上の上限は存在しないため、必要に応じて好きなだけ作成することができます。<br />ただし、数が増えればメモリやCPUに負荷がかかるため、実際には多くても5個までに留めておくのがお勧めです。<br /><br />・<span style="text-decoration: underline;">デスクトップの切り替え</span><br />デスクトップの表示を切り替えるには【<strong>Windows+Ctrl+ ← / →</strong>】キーを押します。<br /><br />・<span style="text-decoration: underline;">一覧の表示</span><br />作成したデスクトップを一覧で表示するためには【<strong>Windows+Tab</strong>】キーを押します。<br />すると、「<strong>タスクビュー</strong>」を開くことができます。<br /><img src="https://smooooth10-site-one.ssl-link.jp/kanade230929/uploads/seo/タスクビュー.jpg" style="max-width: 100%;" /><br /><br />・<span style="text-decoration: underline;">名前の変更</span><br />作成されたデスクトップ名はあくまで仮名のため、任意の名前に変更することができます。<br />「タスクビュー」を表示し、上部に並んでいる仮想デスクトップのサムネイルを、右クリックします。<br />「名前の変更」（赤枠） を選び、任意の名前を入力します。<br /><img src="https://smooooth10-site-one.ssl-link.jp/kanade230929/uploads/seo/名前の変更.jpg" style="max-width: 100%;" />
<table style="border-color: #000000; height: 97px; width: 714px;" border="1">
<tbody>
<tr style="height: 13px;">
<td style="width: 336.516px; height: 13px; text-align: center;"><em><strong>メリット</strong></em></td>
<td style="width: 362.484px; height: 13px; text-align: center;"><em><strong>デメリット</strong></em></td>
</tr>
<tr style="height: 13px;">
<td style="width: 336.516px; height: 13px;">作業ごとに画面を分けて集中できる</td>
<td style="width: 362.484px; height: 13px;">デスクトップ間の移動に慣れが必要</td>
</tr>
<tr style="height: 13.6667px;">
<td style="width: 336.516px; height: 13.6667px;">ウィンドウの整理がしやすくなる</td>
<td style="width: 362.484px; height: 13.6667px;">メモリやCPUを多く使う場合がある</td>
</tr>
<tr style="height: 13px;">
<td style="width: 336.516px; height: 13px;">マルチタスクが快適になる</td>
<td style="width: 362.484px; height: 13px;">アプリの配置が毎回リセットされることもある</td>
</tr>
<tr style="height: 13px;">
<td style="width: 336.516px; height: 13px;">物理モニターが少なくても快適に使える</td>
<td style="width: 362.484px; height: 13px;">一部のソフトが仮想デスクトップに非対応</td>
</tr>
<tr style="height: 13px;">
<td style="width: 336.516px; height: 13px;">プライベートと仕事を分けて管理できる</td>
<td style="width: 362.484px; height: 13px;">トラブル時にすべてのデスクトップに影響が出る</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br /><strong>▶操作方法<br /></strong>・<span style="text-decoration: underline;">仮想デスクトップの作成</span><br />新しい仮想デスクトップを作成するには【<strong>Windows+Ctrl+D</strong>】キーを押します。<br />すると、『デスクトップ2』が作成されます。<br />なお、デスクトップの数に理論上の上限は存在しないため、必要に応じて好きなだけ作成することができます。<br />ただし、数が増えればメモリやCPUに負荷がかかるため、実際には多くても5個までに留めておくのがお勧めです。<br /><br />・<span style="text-decoration: underline;">デスクトップの切り替え</span><br />デスクトップの表示を切り替えるには【<strong>Windows+Ctrl+ ← / →</strong>】キーを押します。<br /><br />・<span style="text-decoration: underline;">一覧の表示</span><br />作成したデスクトップを一覧で表示するためには【<strong>Windows+Tab</strong>】キーを押します。<br />すると、「<strong>タスクビュー</strong>」を開くことができます。<br /><img src="https://smooooth10-site-one.ssl-link.jp/kanade230929/uploads/seo/タスクビュー.jpg" style="max-width: 100%;" /><br /><br />・<span style="text-decoration: underline;">名前の変更</span><br />作成されたデスクトップ名はあくまで仮名のため、任意の名前に変更することができます。<br />「タスクビュー」を表示し、上部に並んでいる仮想デスクトップのサムネイルを、右クリックします。<br />「名前の変更」（赤枠） を選び、任意の名前を入力します。<br /><img src="https://smooooth10-site-one.ssl-link.jp/kanade230929/uploads/seo/名前の変更.jpg" style="max-width: 100%;" />
