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【Excel】「今の時間」によってセルの色が変わる!HOUR(NOW())関数の活用術

皆さん、こんにちは!兵庫県 宝塚市の 宝塚商工会議所パソコン教室 です。

Excelファイルを開いた瞬間、「今が何時か」に応じてセルの色が自動で変わる!
そんな便利な仕組みを、関数と条件付き書式を組み合わせて実現する方法をご紹介します。
時間帯ごとの作業や意識づけに役立つテクニックなので、ぜひ活用してみてください。

◆HOUR関数とNOW関数とは?
・NOW() 関数:現在の日付と時刻を取得します(例:2025/11/11 09:00)
・HOUR() 関数:その時刻から「時間(0〜23)」の部分だけを取り出します
この2つを組み合わせることで、「今が何時か」をExcel上で判定できるようになります。

●時間帯でセルの色を変える方法
たとえば、午前9時〜午後6時は青、それ以外の時間帯(午後6時〜翌朝9時)は赤といったように、
時間帯によってセルの色を切り替えることができます。
ここでは、あらかじめセルを青で塗りつぶしておき、
赤に変わる条件だけを条件付き書式で設定する方法をご紹介します。

●設定手順例:B3からF3のセルに適用(見出し行へ今回は適用)

<流れ>
・ B3からF3のセルを青で塗りつぶす
→「ホーム」タブ →「塗りつぶしの色」→ 青を選択

・条件付き書式で赤に変える条件を設定
① B3からF3のセルを選択
② 「ホーム」タブ →「条件付き書式」→「新しいルール」

③ 「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択
④ 数式を入力:
=OR(HOUR(NOW())<9,HOUR(NOW())>=18)
この数式は、「現在の時刻が午前9時より前、または午後6時以降」の場合に条件を満たします。
つまり、18時以降の夜間や早朝にセルの色が赤に変わる仕組みです。

⑤ 「書式」ボタン →「塗りつぶし」タブ → 赤(写真の例はオレンジ、アクセント2)を選択
⑥ OK → OK で完了!


●午前9時〜午後6時は青(写真の例は水色、アクセント4)で表示される



●午後6時〜翌朝9時は赤(写真の例はオレンジ、アクセント2)で表示される



設定後は、時間ごとにセルの色が変わって表示されます。

★どんなときに便利?
・時間帯ごとの作業を色で切り替えて意識づけできる
・開いた瞬間に「今が何時か」が色でわかる
・時間管理やルーチン業務の習慣化に役立つ
・見出し行に色をつけることで、表全体の印象や注意喚起にも活用可能!

■まとめ
Excelの関数と条件付き書式を使えば、時間帯に応じてセルの色を自動で切り替えられます。
今回は、見出し行(B3〜F3)に条件付き書式を適用する方法をご紹介しました。
ちょっとした工夫で、Excelがもっと便利に、もっと伝わるツールになります。
ぜひ、試してみてください。

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