「YouTube」を運営するGoogleは、公式ブログでテレビ画面に向けた新しいユーザーインタフェース（UI）を公開しました。
テレビ画面でも動画視聴を邪魔しない形でコメントなどを表示できるようになる一方、動画操作はシンプル化されます。

動画の説明やコメントを表示する際、動画の画面が自動的に小さくなり、全体を映したままコメントなどが読めるようになります。
現在のUIは、動画内に説明などが表示されるため、一部が隠れる状態になっていました。

一方で、動画の操作（一時停止、巻き戻し／早送りなど）は、トグルボタンのオン／オフでできるといったシンプルな形になります。

Googleによると事前にシンプルなものから高機能なものまで3種類のUIを試作し、ユーザーテストを通じてこの形に決めたとのこと。
新しいUIを備えたYouTubeアプリは、数週間でほとんどのスマートテレビに展開される予定です。