「甲子園フォント」制作へ
春の選抜高校野球が開催中の阪神甲子園球場は今年の8月1日に開場100周年を迎えます。
同じく、大阪市浪速区に本社を構えるフォントメーカーの株式会社モリサワも創業100周年を迎えます。
ともに100周年を迎えるにあたり、100周年記念共同プロジェクトとして、同球場のスコアボードで使用してきた伝統の「甲子園文字」を受け継ぎ、『甲子園フォント』として制作、デジタルフォント化することが発表されました。
甲子園球場では開場翌年(1925年)から1983年まで、スコアボードに職人が毛筆で手書きした文字を使用しており、独特な字形が「甲子園文字」と呼ばれて親しまれてきました。スコアボードがブラウン管の電光表示となった1984年以降も、球場職員が手書き時代の伝統を引き継ぎ、オリジナルの文字データを制作、表示しています。
このプロジェクトはそんな「甲子園文字」を、モリサワが現代の実用に則した「甲子園フォント」としてリニューアルするというもの。
ユニバーサルデザインフォントをベースとした、より多くの人が読みやすい新しい「甲子園文字」が制作されるとのことです。
フォントの完成は今年の12月を予定しており、2025年3月から同球場のスコアボードで使用される見込みです。
同じく、大阪市浪速区に本社を構えるフォントメーカーの株式会社モリサワも創業100周年を迎えます。
ともに100周年を迎えるにあたり、100周年記念共同プロジェクトとして、同球場のスコアボードで使用してきた伝統の「甲子園文字」を受け継ぎ、『甲子園フォント』として制作、デジタルフォント化することが発表されました。
甲子園球場では開場翌年(1925年)から1983年まで、スコアボードに職人が毛筆で手書きした文字を使用しており、独特な字形が「甲子園文字」と呼ばれて親しまれてきました。スコアボードがブラウン管の電光表示となった1984年以降も、球場職員が手書き時代の伝統を引き継ぎ、オリジナルの文字データを制作、表示しています。
このプロジェクトはそんな「甲子園文字」を、モリサワが現代の実用に則した「甲子園フォント」としてリニューアルするというもの。
ユニバーサルデザインフォントをベースとした、より多くの人が読みやすい新しい「甲子園文字」が制作されるとのことです。
フォントの完成は今年の12月を予定しており、2025年3月から同球場のスコアボードで使用される見込みです。