IFERROR関数でエラー回避
A列とB列を足し算、掛け算、割り算、引き算の計算結果をC列にすると以下のようになります。
しかし、作り方によっては計算するセルに記号や文字を表示して計算結果を出したいときもあります。
その場合、足し算と掛け算は、SUM関数(足し算)、PRODUCT関数(掛け算)を使用することで数値だけを読み取り計算をするのでエラーはでませんが、QUOTIENT関数(割り算)は計算するセルに文字が入力されているとエラーになってしまします。(引き算の場合は関数がないため、文字での計算はエラーになります。)
B列にそれぞれの関数を使い「文字」と入力して計算すると以下の結果になります。
それでは、演算子を使い全ての計算にエラーが出ないように
IFERROR関数を使い、B列に数字の場合、文字の場合は「-」の結果を確認してみましょう。
いずれも、「#VALUE!」のエラーにならず正しく計算されます。